11月01日 Study – Java Springフレームワーク 勉強会
研修テーマ:SpringFrameWork
日時:2022/10/24〜11/1 (15h)
目的:SpringFrameWorkの基本を学ぶ
【内容】
・DIなどのspringの基本を学んだ
springを使う上で非常に大事なのがDI。プログラム全体の管理がしやすくなり、バグ発生のリスクも少なくなる。
・AOPの理解
DIと並びもう一つ大事な概念がAOP。様々なクラスでの共通処理をまとめて管理できるため、こちらもプログラムの管理がしやすくなる。
・SpringBootから始め、他のSpringの種類をひとつずつ学ぶ
Spring Frameworkの一部であるが、まずは全体を理解をするために使いやすいSpring Bootから学んだ。
・spring security
Springに備わっている認証機能で、手軽にセキュリティ保護ができる。パスワードのハッシュ化なども体験。
・アノテーションについての学習
クラスやメソッドに情報を付け加えたり機能を持たせることができる。様々なアノテーションがあるため、Springでの開発時にはどんなアノテーションがあるのかを知ることが重要。
・ビルドツール
コンパイルを始め、プロジェクトを稼働するのに必要となる工程をまとめて管理・作業してくれるのがビルドツール。今回はGradleを使い学んだ。
【所感】
SpringはJavaを使い開発をするフレームワークであるため、歴史もあり基幹システムなど重要なシステム開発において多く使われている。
そのためSpringが持っている機能は多く、Webで表示される表側ではTymeleaf、ログインなどの認証機能を実装できるSpring Security、またデータを扱うためのSpringData、SpringJDBC、JPAなどがある。
これらがどのように使われるものなのかを一つ一つ解説していただき、アプリケーション開発全体を掴むことができた。
特にDIの理解が一般的には難しいとされているが、図解や実例などにより非常にわかりやすく、Springフレームワークを使うメリットが大きく感じられた。
AOPもまた同じで、このあたりを使いこなすことが大事である。
データベースを扱う方法も複数あり、どのくらいの規模であるか、どのようなシステムなのかにより使い分ける事ができる。
SQL文を書くことなくデータの抽出や更新ができるものもあるため、簡単なアプリケーションであればすぐに開発ができると感じた。